京都・任天堂
LS開発真っ最中5 2010.7.25
任天堂に行ってきた。4日間の合宿である。
場所は旧社屋。20年ほど前のさまざまな記憶が蘇った。ここは、ある意味、自分のゲーム家としてのスタート地点だ。数えきれないくらいの失敗をし、それを機にいろいろなことを学んだ。アルバイトとして趣味の延長線上でゲームを作っていた自分を、さまざまな面で鍛えあげてくれた場所だ。今思えば、無鉄砲で図々しい若造をよく迎え入れてくれたものだ。まっ、今でもそれは変わらないところもあるのだが (^_^;
収穫は非常に大きかった。モニタリングしてくている大勢のプレイヤーの背後で観察することが基本だが、それは大きな示唆をうみだす。また座談会での屈託のない熱い意見は、ラストストーリーをさらに磨かれたものへと変化させてくれる。もちろん過度な要求に、「おいおい、そりゃあさすがに無理だろう」と思うこともあるのだが、一晩考え直し、開発チームと話しあって取り入れることにしたり・・・一皮むけ、本質に厚みをつけ、良いものへと一歩ずつ変容していく。
また、お昼のお弁当の時間が主なのだが、任天堂のさまざまな人と語ることができたのも大きかった。世間話や昔話なのだが、いっしょに過ごすことでその人の本質に触れることができる。あたりまえだがそれぞれ性格は異なるのだが、「任天堂イズム」とでもいうべき共通項も強く感じた。プリミティブでストレートな「面白いものをつくる」という精神。ゼロから何かを生み出すエネルギーに満ちている。
貴重な京都での時間だった。

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