朝焼け
5分間のSHOW 2009.9.11
スキップが待ちくたびれている。
朝の散歩前に、屋上にでたら(屋上のエレベーターから1階の駐車場出口に向うのだ)朝焼けがでそうな気配だったので、カメラ片手にしばし佇む。5分間のSHOWだ。その間、スキップは部屋に戻り、ふて寝だ。
東の空は思ったより焼けてこない。低い雲には朝日は映らないのだ。紫のまま白んでいく。金星がやけに明るい。
振り返ってみると、反対側の西の空にきれいな朝焼けができていた。雲の位置がちょうどよかったのか。
朝焼けの色は夕日のそれとは違う。夕焼けはどこか「血」を思わせるような心に刺さるオレンジ。朝焼けはうすいピンクで、気持ちをやさしくさせる。同じように地平に沈んだ陽を反射した光景のはずなのに、この違いはなんだろう?
ん?
気配を感じ振り返ると、スキップがじっとこっちを見ている。
「わかった。そろそろ行くよ。」



